清田の始まりの頃の話を聞く実桜札幌句会の皆さん

 札幌の「実桜札幌句会」の会員9名が4月8日(土)、あしりべつ郷土館に来館し、郷土史家で郷土館ボランティアの了寛紀明氏から「清田の始まりから開拓期までの話」を聞きました。

館内を見学

 実桜札幌句会は、有名な全国結社の「白魚火(しらおび)」に加盟する札幌の句会です。

 了寛氏の話の後、館内を見学し、あしりべつの歴史に思いを馳せました。皆さん、とても熱心で、「開拓の最初の頃の食べ物はどうしていたのか」など次々と質問していました。

吉田用水跡の前で

 また、一行は明治25年(1982年)頃に完成した最初の農業用水路跡である「吉田用水」跡(清田区北野3条3丁目)にも足を運び、郷土館ボランティアから説明を受けました。

 あしりべつの歴史からヒントを得て、それぞれの俳句づくりに生かすそうです。

 後日、「実桜札幌句会吟行」を送付頂きましたので紹介いたします。