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「厚別演習場」の境界を示す径  その2

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「厚別演習場」の境界を示す径  その2

◎ 「厚別演習場」の境界を示す踏み込めない径の風景
 先には、イオンモール札幌平岡店南側に所在する境界道路(通行禁止区域)を紹介しました。
 今回は、平岡南小学校の裏手から日の丸団地を左側に見て南進した突き当たりの径です。

 下の写真は、平岡南小学校の北側角から、厚別演習場の敷地を右に見て写したものです。

 平岡南小学校の裏側から、南西側に境界の道路が真っ直ぐに伸びています。
 平岡地区と里塚地区との境界となっている道路です。右側が平岡地区で、左側が日の丸団地(里塚地区)となります。
 「学田地」は、右側の平岡地区内です。
 平岡南小学校は、学田地の敷地内に建てられた学校です。

 「平岡南小学校」の南側にある「平岡南公園」の東側の道路を道なり進むと、旧国道36号線に突き当り、芝の斜面が見えてきます。
 しかし、道路らしきものが無く、そこから直進する事は不可能であるように思えます。
 ところが、正面の「三興モータース」の前まで行くと、そこにかすかに径らしきものを発見します。
 「三興モータース」の方に一言挨拶をしてその小径を辿る事と致します。(芝の斜面の南側です。)

 するとそこには、鉄パイプの柵でしっかりと囲われた、道らしき敷地を見出す事となりました。
 そこで、見通しのきく箇所はないかと、その柵の隙間を探し径の中央に立ってみました。
 そこには、南へ直進する長い道が在ったのです。
 この道路(管理が行き届き、下草が刈られてあります)は、通行不能の道路となっていますから、歩く事は出来ません。
 ちなみに、この道路は、ニトリ家具店の東側(国道36線)の崖上の坂道まで延びています。
 誰にもほとんど気づかれない径(境界道路・左上の写真)となっています。
 そこで、国道36号線側から、境界道路を探ることにしました。
 余り苦労する事もなく発見出来ました。  下図を参照ください。

 境界道路は、道々厚別平岡線と平行に走っている道路です。
 平岡1条6丁目と里塚1条1丁目の境界の道路となっています。
 平岡1条6丁目には、市営平岡南団地・ニトリ家具店等が所在しています。
 里塚1条1丁目には、札幌RVパーク(各種販売会社)・つみき幼稚園等があります。
 札幌RVパークの敷地は、36号線側からは、樹木が生い茂り見通しが悪く、気付かずに通り過ぎるかも知れません。

 境界道路は、ニトリ家具店の駐車場の東側の崖の斜面上に設定された道路でした。
 (崖の斜面は、用地を確保するために削り取った地形であることが直感で分かります。)
 その斜面上に設定された道路を上りきると、左の写真のような道路に行き着きます。
 先の鉄パイプの柵の道路がここまで延びています。

 左の写真を参照しながら、説明を続けす。
 右側が、ニトリ家具店の駐車場側となります。
 かつて学田地(厚別演習場)の敷地であった所です。
 右側が崖ですから、歩道に柵を施しています。
 左側は、札幌RVパーク(各種販売会社)の敷地です。
 登り切った箇所に会社の入口が在りました。
 左側は、学田地(厚別演習場)の敷地ではありません。

 境界の道路が、現在も厳然とした形で残され、坂の途中まで使用されていました。
 厚別演習場の区画を明確にして、敷地を有効利用していた事を改めて感じた次第です。

 記:きよた あゆみ

<本編>明治18年頃 清田にあった「学田地」と「厚別演習場」

<外伝>「学田地(厚別演習場)」であった「真言宗 至勢山 観霊院」

<外伝>「学田地(厚別演習場)」の境界を示す不思議な風景と径

<外伝>「厚別演習場」の境界を示す径  その2

<外伝>厚別演習場(平岡)の弾薬庫のこと

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