清田小学校の3年生児童約60人が2月28日(水)、先生に引率されて「あしりべつ郷土館」に来館し、郷土の歴史と昔の人たちの暮らしを学びました。

 児童たちは館内で、昔の農機具や生活道具などの展示を見学し、ビデオで清田区の歴史を学びました。

 児童たちに展示物を説明したのは、郷土館の運営企画委員で、ともに元小学校長の了寛紀明さんと田山修一さん。子供たちに教えるプロなだけに、昔の農機具や生活道具などを分かりやすく説明、子供たちは見たこともないような古い道具類に興味津々でした。

 特に、了寛さんは元清田小学校の校長だと聞いて、子供たちはとても身近に感じて話を聴いていました。

 館内の馬車や馬そり、馬具類の展示の前では、田山さんが「昔は田畑を耕すのも、ものを運搬するのも馬を使いました。だから、馬はとても大事にされました」と話しました。子供たちは、大きな馬車の展示を見て、何か感じるものがあったかもしれませんね。