北野台小学校の3年生80名 厚別(あしりべつ)川を知る現地学習 あしりべつ郷土館が出前講座

学校から歩いて厚別川へ

 北野台小学校(清田区北野4条5丁目)の3年生児童約80人が7月15日(火)、清田高校近くの厚別(あしりべつ)川に架かる「田の中橋」付近の河原で、厚別川を知る学習を行いました。

川の流れを見学

 これは、同小学校の求めに応じて、あしりべつ郷土館が出前講座として行ったもので、郷土館スタッフの郷土史家・了寛紀明さんらが講師となり、厚別川の流れや歴史、川に住む魚や生き物などを説明しました。

あ、虫だ!

 了寛さんの話の後、児童たちは自由に河川敷を歩き、川の中の魚やカエル、河川敷に生息する虫などを見つけたり、川の中の堰や魚道などを見学しました。

 北野台小学校の3年生80人は7月4日、あしりべつ郷土館を訪れ、昔の道具などを見学して昔の人の生活や清田区の歴史など学びました。今回の厚別川現地学習と合わせて、郷土清田区のことを知り、関心を持ってくれたら幸いです。

「田の中橋」下の日陰で授業

 なお、厚別(あしりべつ)川は、白旗山、平岡公園梅林とともに清田区の3大シンボルとされています。