元校長先生による郷土史授業

 平岡公園小学校の3年生児童110人(4クラス)が9月14日(木)、清田区発祥の地である清田小学校付近の碑や歴史的痕跡などを見学。さらに、あしりべつ郷土館に来館し、清田区の歴史と昔の人たちの暮らしを学びました。

郷土館の館内を見学する児童

 あいにくの雨模様でしたが、児童たちは厚別(あしりべつ)神社や清田小学校前の開拓功労碑、「ゆめた田んぼ・あしりべつ」などを訪ね歩き、見学しました。

 開拓功労碑は、今からちょうど150年前の明治6年(1873年)、今の清田小学校付近に最初に入植し、開拓に乗り出した岩手県人長岡重治とその子孫の活躍をたたえた碑です。

清田の始まりの頃を易しく説明

 その後、あしりべつ郷土館に来館し、昔の人たちが使っていた農機具や生活道具などの展示物を興味深く見学しました。郷土館の運営スタッフが、昔の道具類を見せながら説明すると、子供たちは興味津々で、さかんに質問していました。

清田区の歴史を動画で学ぶ

 また、区民センター視聴覚室では、清田区の歴史を紹介した動画を視聴し、さらにあしりべつ郷土館ホームページの説明を受けました。

 開拓功労碑や厚別神社等の見学については、引率の先生が今年6月24日(土)に開催された清田区民センター主催の「清田区まち歩き講座」に参加、清田区の歴史の事前研究をしていました。