あしりべつ郷土館は目下、DVD動画「米作りと吉田用水~吉田用水跡を訪ねて」の制作に取り組んでいますが、このことを無料生活情報紙の「まんまる新聞」2月4日号が紹介してくれました。
「まんまる新聞」は週刊のフリーペーパーで、江別市、厚別区、清田区平岡公園東の地域に配布しています。清田区民センターと里塚・美しが丘地区センターにも置いています。
吉田用水は明治25年ごろ(1892年)、当時、農場を経営していた吉田善太郎さんという人が中心になって開削した水田灌漑用水路。現在のコカ・コーラボトリング裏手の厚別川(あしりべつ川)から取水し、北野、大谷地方面に農業用水を供給。長さは5㎞に及んだといいます。
このうち、清田区北野3条3丁目には、今も帯状の緑地帯となって用水路跡が長さ500mに渡ってくっきりと残っています。
あしりべつ郷土館は、貴重な清田区の歴史遺産の吉田用水跡を広く知ってもらおうと、10分間ほどの動画を制作しています。すでに撮影は終了し、目下、最後の編集作業を進めています。
「まんまる新聞」は、こうしたあしりべつ郷土館の取り組みを丁寧に取材し、紹介してくれました。「まんまる新聞」さん、ありがとうございます。
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